バレエ版 クリスマス・スペシャル・クラシックス チャイコフスキー3大バレエ組曲
本公演は2014年12月24日に開催しました。
聖夜に捧げる、オーケストラとバレエの華麗なる共演
チャイコフスキーの指揮した管弦楽団が贈る、チャイコフスキーの傑作選に酔いしれるひととき。キエフ・バレエのソリストも迎え、バレエ音楽の神髄をお届けいたします。クリスマスと新春の到来を告げる華やかなプログラムを、ボリショイ、マリインスキーに続く名劇場の演奏と舞踏と共にお楽しみください!
予定プログラム
P.チャイコフスキー | バレエ組曲「眠りの森の美女」より |
バレエ組曲「白鳥の湖」より | |
バレエ組曲「くるみ割り人形」より |
- ※未就学児童のご入場はお断りいたします。
- ※上演プログラム、出演者は変更になる場合がございます。
出演予定
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Mykola Diadiuraミコラ・ジャジューラ(指揮)
チャイコフスキー記念キエフ国立高等音楽院を卒業(1987年、R.コフマン教授のクラス)。1986年から88年にかけてロシアのオムスク交響楽団の首席指揮者をつとめる。1989年ウクライナ国立歌劇場の指揮者に就任、ロッシーニの歌劇「セヴィリアの理髪師」、などを指揮する。
1996年から、ウクライナ国立歌劇場の指揮者と同時に、ウクライナ国立フィルハーモニーの首席指揮者および芸術監督の地位にある。
ウクライナの指揮者のなかでも若い世代の代表的な存在。熟練した技術をそなえた偉大な才能と、組織のリーダーとしての素質を兼ね備えている。
テチヤナ・ゴリャコワ
(バレエ・ソリスト)ユリヤ・クリク
(バレエ・ソリスト)ヤン・ヴァーニャ
(バレエ・ソリスト)オレクサンドル・ストヤノフ
(バレエ・ソリスト)
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Ukraine National Opera Orchestraウクライナ国立歌劇場管弦楽団
ウクライナ国立歌劇場管弦楽団は1834年の誕生以来の歴史と伝統を誇り、世界各地で演奏を行っている。1880年代に劇場はチャイコフスキーを招いて、オペラ『スペードの女王』『エフゲニー・オネーギン』などを上演し、成功をおさめる。1891年にはチャイコフスキー自身の指揮で彼の作品を上演し、劇場に対して、キーロフ劇場やボリショイ劇場に続く劇場として褒め称えた。そのほか、リムスキー=コルサコフ、ラフマニノフ、グリエール、グラズノフ、ショスタコーヴィチなど錚々たる作曲家がこのオーケストラを指揮している。
近年はチャイコフスキー、ムソルグスキー、ヴェルディ、プッチーニなどのオペラ、チャイコフスキーのバレエ、ベートーヴェン、ブラームス、マーラーなどの交響曲を演奏。オイストラフ、ギレリスなどの巨匠とも共演している。
ドイツ、フランス、ポーランド、スイス、オランダ、スペイン、ユーゴスラビア、ルーマニア、ブルガリア、チェコなど各地で公演を行い、好評を博す。2013年よりミコラ・ジャジューラが首席指揮者に就任し、その更なる活躍に期待が寄せられている。 -
KYIV BALLETキエフ・バレエ-タラス・シェフチェンコ記念ウクライナ国立バレエ-
140余年の歴史を誇り、ボリショイ劇場、マリインスキー劇場とともに旧ソ連における三大劇場と称される、ウクライナ国立アカデミー・オペラ・バレエ劇場を本拠地とする。古典の名作から、現代作品、ウクライナならではの作品まで幅広いレパートリーを持ち、バレエ界をリードする多くのスター・ダンサーを輩出。海外公演も盛んで、日本でも1972年以降公演を重ね、成功を収めている。
作品紹介
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バレエ組曲『眠りの森の美女』より
バレエ組曲『眠りの森の美女』は、チャイコフスキーのバレエ音楽の第2作目にあたり、1889年に作曲されました。第1作『白鳥の湖』の初演が不評に終わり、バレエ音楽に対する情熱を失っていたチャイコフスキーを刺激したのは、フランスのシャルル・ペロー原作の童話でした。邪悪な妖精カラボスにより、成人を迎えた時に針で指を刺し永遠の眠りにつくと予言されたオーロラ姫。しかし彼女の守護者であるリラの精の魔法によって代わりに100年間の眠りにつきます。100年後、カラボスを倒したデジレ王子の口づけによって目覚めるまで・・・。邪悪なカラボスの主題と甘美なリラの精の主題から成る序奏のメロディーは全編を通して繰り返し現れ、善と悪の対立という作品のテーマを作っています。
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バレエ組曲『白鳥の湖』より
ドリーブのバレエ音楽を尊敬していたチャイコフスキーが、初めて手掛けたバレエ音楽。ボリショイ劇場の支配人ベギシェフより依頼を受け題材に選んだのは、魔法によって白鳥に姿を変えられた王女と若い王子の恋物語でした。王女にかけられた魔法を解くことができるのは、今まで一度も愛を誓ったことのない青年の真実の愛だけ。湖畔にたたずむオデットに心奪われたジークフリートは永遠の愛を誓いますが、オデットにうりふたつな悪魔ロッドバルトの娘オディールの誘惑に嵌められてしまいます。今でこそ誰もが知る『白鳥の湖』ですが、1877年の初演の評判は散々でした。当時の単純な舞曲に比べて、チャイコフスキーの音楽はあまりに深遠で難解だったのです。
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バレエ組曲『くるみ割り人形』より
『眠りの森の美女』初演の翌年となる1890年、チャイコフスキーは再びバレエ音楽の依頼を受けました。原作となったのは、ドイツの作家ホフマンの『くるみ割り人形とねずみの王様』で、それをデュマがフランス語訳しプティパが台本にしたものでした。クリスマスの夜にくるみ割り人形をプレゼントされた少女クララは、その不思議な魅力にとりことなります。その夜、クララの夢の中でくるみ割り人形は素敵な王子となり、ねずみの王様を相手に奮闘します。戦いに勝利した王子に誘われ、お菓子の国の魔法の宮殿でもまた夢のようなひとときを過ごすのでした。魔法のおとぎ話らしく、色彩豊かな音楽となっています。
公演日程/上演演目
[ご注意とお願い]
- ●会場内における飲食、喫煙はご遠慮下さい。
- ●写真撮影、録画、録音等は禁止させて頂きます。
- ●未就学児童のご入場はお断りいたします。
- ●開演後のご入場は制限させて頂く場合がごさいます。
- ●都合によりプログラム、出演者等が変更する場合がごさいます。ご了承ください。
12/24(水) 19:00開演 (18:30開場) |
会場 | 東京オペラシティ コンサートホール | 発売日 8/29 |
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席種 |
S席 8,500円 A席 7,000円 B席 6,000円 P席 5,000円 |
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情報 |