クリスマス/アヴェ・マリア サンクトペテルブルグ室内合奏団
本公演は2012年12月4日から2012年12月25日まで開催しました。
クリスマスを最高に盛り上げる名曲を散りばめた、
毎年恒例の大人気コンサート!
芸術都市、サンクトペテルブルグの最優秀メンバーによる聖夜を祝う豊かな弦のハーモニーと透き通った歌声♪毎年恒例の大人気コンサート!3大アヴェ・マリアが、クリスマスを最高に盛り上げます!!
※出演者、曲目、曲順は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
出演予定
演奏: | サンクトペテルブルグ室内合奏団 |
歌手: | ヴィクトリア・エフトディエワ(ソプラノ) ナタリア・マカロワ(ソプラノ) |
※ソプラノ歌手は来日する2名のうち、公演ごとにいずれか1名が出演いたします。
予定曲目
J.S.バッハ(グノー編曲)、シューベルト、カッチーニ | |
三大アヴェ・マリア | |
パッヘルベル | カノン |
J.S.バッハ | G線上のアリア |
マスネ | タイスの瞑想曲 |
ヴィヴァルディ | ヴァイオリン協奏曲「四季」より“冬” |
マスカーニ | 「カヴァレリア・ルスティカーナ」より “間奏曲” |
エルガー | 愛の挨拶 |
モーツァルト | ハレルヤほか |
※曲目、出演ソリストは変更される場合がございますが、予めご了承ください。
※ソプラノ歌手は来日する2名のうち、公演ごとにいずれか1名が出演いたします。
サンクトペテルブルグ室内合奏団
芸術の都サンクトペテルブルグで結成された、室内合奏団。次代を担う才気あふれる若手演奏家が中心であり、その活動は多岐に渡っている。
メンバーはクラシック、ジャズなど多彩なジャンルをレパートリーに持ち、他の楽団や歌手と様々な共演を行っている。同合奏団も古典音楽を中心に、映画音楽など幅広い音楽を演奏し、評論家からも好評を得ている。
- Victoria Evtodievaヴィクトリア・エフトディエワ(ソプラノ)
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サンクトペテルブルグ音楽院卒業。
1997年、ショスタコーヴィチ国際コンクール第1位。
1998年、チャイコフスキー国際コンクール第4位。
その他、数々の国際コンクールで入賞経験を持つ。
サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団とは定期的に共演。また、ギドン・クレーメルが主宰するオーストリアのロッケンハウス音楽祭に定期的に招聘されている他、世界各国の音楽祭や歌劇場に出演している。バロック作品から現代曲まで幅広いレパートリーをもち、サンクトペテルブルグ音楽院では教鞭も取っている。
- Natalia Makarovaナタリア・マカロワ(ソプラノ)
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1986年、ミンスク生まれ。1992年、中央音楽学校へ入学しピアノを学ぶ。卒業後、声楽専攻としてミンスクのグリンカ音楽学校へ進学、在学中に数多くの国立声楽コンクールにて最優秀賞を受賞。2007年、サンクトペテルブルグ音楽院に進学し、タチアーナ・ノヴィコワ氏に師事。2012年の修了公演においては、チャイコフスキー作曲『エフゲニー・オネーギン』より、タチアーナ役を演じ大好評を博した。
心に深く刻まれる美しい弦の旋律と、清らかなソプラノの歌声。
芸術都市、サンクトペテルブルグの最優秀メンバーが奏でる、極上の音色。
誠実な弦の音色と明瞭なソプラノの歌声―。音楽そのものの温かさを改めて感じさせ、心の底から安らぎを与えてくれるメロディーがある。ロシアだけでなく、諸外国で活躍する選りすぐりのメンバーを集めたサンクトペテルブルグ室内合奏団が、今年もクリスマスシーズンに相応しい名曲を届けに、来日コンサートを行う。
芸術都市であるサンクトペテルブルグで結成されたサンクトペテルブルグ室内合奏団が初めて日本にやってきたのは、2000年のクリスマス。美しい旋律を一度聴いて、このステージを体験しなければクリスマスを迎えられないという多くのファンの期待に毎年応え続けてきた。今年で13年連続の来日コンサート。すでに、日本のクリスマスシーズンには欠かせない存在になったといえる。
基本編成はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス。曲目によってはそれに幻想的なハープの音色が加わり、J.S.バッハ、シューベルト、カッチーニの偉大なる3人によるマリア賛歌「アヴェ・マリア」では、美しく透きとおるソプラノの歌声が響き渡る。
この曲を聴くと、聖母マリアがより一層の輝きを増し、いかに多くの作曲家を魅了してきたかが分かる。
もちろん、今年もその音色に磨きをかけていることは間違いなく、これを聴けば自然とクリスマス気分が盛り上がる。厳かな響きが、忘れられないクリスマスの想い出になるだろう。