クリスマス/アヴェ・マリア

クリスマス/アヴェ・マリア

毎年12月開催

シューベルト「アヴェ・マリア」
マスネ「タイスの瞑想曲」

企画概要① <クリスマスコンサートについて>

◆冬にピッタリの名曲を集めた“クリスマス/アヴェ・マリア”
このサンクトペテルブルグ室内合奏団によるクリスマスコンサートは2000年の初来日以来、23回目となる人気のコンサートです。弦楽器の調和のとれた豊かなハーモニー、幻想的なハープの響き、そして透き通ったソプラノの歌声も加わり、クリスマスにぴったりの名曲の数々をお届けします。しっとりと心に響く、クラシックで楽しむクリスマスは格別な思い出になるでしょう。
コンサートの聴きどころの一つとなっている、ソプラノによって歌われる3 つの「アヴェ・マリア」は豊かに響き渡る歌声でこれまでに多くの観客を魅了してきました。その他、バッハの「 G 線上のアリア」、パッヘルベルの「カノン」などバロック音楽の代表作、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲「四季」より“冬”など、クリスマスを盛り上げる親しみのあるメロディーばかりをセレクト。世代を超えてもなお愛されるクラシックの名曲に息を吹き込み、毎年新たな感動を与えてくれるサンクトペテルブルグ室内合奏団。心温まる音色に包まれるクリスマスコンサートは多くの皆様にご満足いただいております。

プログラム案

《演奏予定曲目 》
J.S. バッハ(グノー編曲):アヴェマリア
シューベルト:アヴェマリア
カッチーニア:アヴェマリア
パッヘルベル:カノン
J.S. バッハ:G 線上のアリア
J.S. バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「四季」より“冬”
マスネ:タイスの瞑想曲
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」より“間奏曲”
モーツァルト:ハレルヤ
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
J.S. バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番より
チャイコフスキー:弦楽セレナーデより

企画概要② <出演者について>

サンクトペテルブルグ室内合奏団
ロシア随一の芸術の都、サンクトペテルブルグで活躍するサンクトペテルブルグ室内合奏団。古典音楽から現代音楽、映画音楽など幅広い音楽を演奏し、評論家からもからも好評を得ています。基本編成は弦楽合奏のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスで構成されており、曲によりさらにソプラノやハープが加わります。コンサートマスターでありヴァイオリンの名手、イリヤ・ヨーフのパフォーマンスも素晴らしく、気品あふれる音色で楽団をまとめます。弦楽器の魅力を存分に引き出す本格派の楽団です。

イリヤ・ヨーフ( コンサートマスター)

1984年から1990年までサンクトペテルブルグ高等音楽院で学ぶ。ソリストとして、またアンサンブルのメンバーとして、マルタ・アルゲリッチ、マリス・ヤンソンス、ユーリ・テミルカーノフら著名な音楽家とヨーロッパ各国やアメリカで共演。バッハからバーンスタインまでレパートリーは数多く、パガニーニ、モーツァルト、ブラームス、ドヴォルザーク、シュニトケなどの作品のCD録音もしている。現代のサンクトペテルブルグの作曲家の新作を初演し、サンクトペテルブルグ高等音楽院で教鞭も執るなど幅広く活躍している。現在サンクトペテルブルグ室内合奏団の芸術監督としても才能を発揮し、多様な分野への積極的なアプローチでロシア、ヨーロッパ、アメリカの聴衆から好評を得ている。ミュンヘン国際音楽コンクール特別賞。イタリアのヴィオッティ国際音楽コンクール優勝。2002年ロシア功労芸術家の称号を授与される。

マリーナ・トレグボヴィッチ(ソプラノ)

ミハイロフスキー歌劇場ソリスト。リムスキー=コルサコフ記念サンクトペテルブルグ音楽院卒業。主なレパートリーは、プッチーニ「トスカ」のトスカ、ヴェルディ「オテロ」のデズデモーナ、「リゴレット」のチェプラーノ伯爵夫人、「レクイエム」のソリストなど。数多くのオペラ作品で主役を歌う。ロシアでの活躍のほか、ドイツ、日本公演にも参加。オペラ作品に加え、宗教曲や交響曲などにもソリストとして出演するなど広く活躍している。

ヴェラ・チェカノヴァ(ソプラノ)

リムスキー=コルサコフ記念サンクトペテルブルグ音楽院および大学院卒業。2007年にミハイロフスキー劇場にて「椿姫」ヴィオレッタ役でデビュー。主なレパートリーはヴェルディ「リゴレット」のジルダ、モーツァルト「フィガロの結婚」の伯爵夫人、ビゼー「カルメン」のミカエラなど。ロシアをはじめヨーロッパなどコンクールでも多数入賞。芯のある透き通った歌声で教会での演奏も好評を得ている。

※歌手は 2 名来日する予定です。※やむを得ない事情により出演者が変更になる場合がございます。

公演実績

(チケット価格 2018-19年:全席指定4,500円 2021年:全席指定4,800円)

お客様の声

●カッチーニのアヴェ・マリアは大好きな曲です。いつもこの曲を聞きたくて参っています。最高です。

●リハーサルを見ることができ嬉しかったです。歌声に心洗われ、曲に癒されてます。来年も伺いたいです。

●良く知っている音楽なのでとても聞きやすく、また演奏もすばらしかった。歌手の方もとても良かった。

●子どもと一緒に聞きましたが、分りやすくとても楽しかったです。

●歌手の方たちも合奏団の方たち、特にイリヤ・ヨーフさんのぬくもりのある様子がとてもステキでした。

●G線上のアリアが良かったです。温かさと親しみ易さにあふれたコンサートでした。
●すばらしい歌声も、曲を奏でる人達にも感動しました。

本公演では、馴染みのある作品ばかりをプログラムとして選曲しています。クラシックのコンサートは初めてという方・お子さまから、普段からクラシック音楽に親しんでいらっしゃる方まで、幅広い世代のお客様にご好評いただいております。

公演概要

公演名:クリスマス/アヴェ・マリア サンクトペテルブルグ室内合奏団
公演期間:2023年12月
公演時間:約 2 時間(休憩含む)
開 催 地:東京、横浜ほか全国
来日人数:約20名(ソプラノ歌手を含む)
公演回数:約20回公演予定
公 演 料:320 万円(消費税別)
【公演に含まれる費用 】
出演料、舞台制作費、舞台人件費、交通費、宿泊費、運送費
【公演に含まれない費用 】
印刷物・広報に関する費用、会場費、会場付帯設備費、搬出入アルバイト費用、現地照明人件費、ケータリング費用、ほか
※買い取り公演以外にも一部の費用をいただき、協賛公演・協力公演として関わる例もございます。お気軽にご相談ください。