クリスマス・スペシャル・クラシックス ~メサイア、第九&くるみ割り人形~
本公演は2016年12月23日から2016年12月24日まで開催しました。
心踊る名曲の数々で会場が幸せに包まれる!
名門歌劇場のオーケストラが贈るスペシャルプログラム!
今年もあの「特別な一日」がやってくる。ステージいっぱいに広がる、大編成のオーケストラ、大合唱団、そして4人の名歌手が織りなす「溢れんばかりの音楽」と「底知れぬ感動」に包まれるビッグコンサートだ。
クラシックの大曲を全曲通して聴くのは、時に、体力や覚悟や集中力が必要だったりするものだが、「あの楽章だけを聴きたい」「有名な場面だけを楽しみたい」と思うのはよくあることで、そうした「いいとこ取り」を集めてしまったのがこの「特別な一日」なのだ。それは決して大曲に向かうことからの逃避ではなく、むしろ作品への熱いオマージュ(敬意)の表れと考えたい。
クリスマスシーズンに入り年末が近づくと、どうしても音楽ファンはヘンデルの「メサイア」や大作曲家たちが心を込めて音にした「アヴェ・マリア」、そしてベートーヴェンの「第九」が聴きたくなってしまう。とりわけ、「ハレルヤ・コーラス」や「歓喜の歌」は「12月だからこそ、あのメロディー部分をすぐ聴きたい」と思ってしまう音楽だ。それを一日で、しかも東ヨーロッパ第一級のオーケストラとソリストを中心とした演奏で、という欲張りな願いを叶えたのがこのコンサートだ。
ウクライナ国立歌劇場管弦楽団は、音楽大国ウクライナ最高峰のオーケストラ。ソ連統治下にあって、名だたる音楽家がウクライナ出身だったことは周知の事実だが、彼らはその才能の豊かさを、今に受け継いでいる。その名の通り、このオーケストラは常日頃からオペラやバレエ上演の中心となり、コンサートでも人々に感動を与えている。今回の「クリスマス・スペシャル・クラシックス」のプログラムは弾き込んだ作品ばかりで、彼らの実力の高さが十二分に発揮されるのは間違いのないところだ。
圧倒的音量で、次々と登場する、だれもが知っている、だれもが聴きたいと願う名曲の数々。あなたの心に熱いものが去来するクリスマスになるだろう。
予定プログラム
チャイコフスキー | 歌劇「エフゲニー・オネーギン」より"ポロネーズ" バレエ組曲「くるみ割り人形」全曲 "小序曲" "行進曲" "金平糖の精の踊り" "ロシアの踊り" "アラビアの踊り" "花のワルツ"ほか |
ハチャトゥリアン | 組曲「仮面舞踏会」より"ワルツ" |
マスカーニ | 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より"間奏曲" |
ヘンデル | オラトリオ「メサイア」より"ハレルヤ・コーラス" |
シューベルト | アヴェ・マリア |
ベートーヴェン | 交響曲第9番より第4楽章"歓喜の歌" ほか |
- ※未就学児のご入場はご遠慮ください。
- ※出演者、曲目等は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
出演予定
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ミコラ・ジャジューラ(指揮)
チャイコフスキー記念キエフ国立高等音楽院を卒業(1987年、R.コフマン教授のクラス)。1986年から88年にかけてロシアのオムスク交響楽団の首席指揮者をつとめる。1989年ウクライナ国立歌劇場の指揮者に就任、ロッシーニの歌劇「セヴィリアの理髪師」、などを指揮する。
1996年から、ウクライナ国立歌劇場の指揮者と同時に、ウクライナ国立フィルハーモニーの首席指揮者および芸術監督の地位にある。
ウクライナの指揮者のなかでも若い世代の代表的な存在。熟練した技術をそなえた偉大な才能と、組織のリーダーとしての素質を兼ね備えている。
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辻 志朗(合唱指揮)
洗足学園音楽大学講師、(社)日本演奏連盟会員、日本合唱指揮者協会会員。東京、神奈川、栃木、新潟、鹿児島他で20数団体余の合唱団の指導をする他、NHK交響楽団、東京交響楽団、グラーツフィルハーモニー管弦楽団、レニングラード国立歌劇場管弦楽団、キエフ国立フィルハーモニー管弦楽団等々、国内外の合唱プロジェクトのトレーナーとして活動する他、全日本合唱コンクール、NHK学校音楽コンクール、全日本お母さんコーラス大会、各地の合唱祭、合唱講習会の講師を勤めている。ピアニストとしては、ピアノデュオや声楽家や合唱団とのアンサンブル、レコーディング等の活動を行っている。
"志の輔らくごinパルコ"「歓喜の歌」及び、シネカノン映画 立川志の輔原作「歓喜の歌」の合唱部門全般を担当。東宝映画「零の焦点」合唱シーンに関与。
任天堂DS用ソフト みんなのDSゼミナール"カンタン音学力"監修。
著書「誰でもぜったい楽譜が読める!」音楽之友社 第17刷発売中
オクサナ・クラマレヴァ
(ソプラノ)アンジェリーナ・
シヴァチカ
(メゾ・ソプラノ)ヴァレンティン・
ディトゥク
(テノール)セルヒィ・マヘラ
(バリトン)
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Ukraine National Opera Orchestraウクライナ国立歌劇場管弦楽団
ウクライナ国立歌劇場管弦楽団は1834年の誕生以来の歴史と伝統を誇り、世界各地で演奏を行っている。1880年代に劇場はチャイコフスキーを招いて、オペラ『スペードの女王』『エフゲニー・オネーギン』などを上演し、成功をおさめる。1891年にはチャイコフスキー自身の指揮で彼の作品を上演し、劇場に対して、キーロフ劇場やボリショイ劇場に続く劇場として褒め称えた。そのほか、リムスキー=コルサコフ、ラフマニノフ、グリエール、グラズノフ、ショスタコーヴィチなど錚々たる作曲家がこのオーケストラを指揮している。
近年はチャイコフスキー、ムソルグスキー、ヴェルディ、プッチーニなどのオペラ、チャイコフスキーのバレエ、ベートーヴェン、ブラームス、マーラーなどの交響曲を演奏。オイストラフ、ギレリスなどの巨匠とも共演している。
1989年にヴォロディミール・コジュハルが首席指揮者に就任し、一層の発展を遂げて現在に至っている。ドイツ、フランス、ポーランド、スイス、オランダ、スペイン、ユーゴスラビア、ルーマニア、ブルガリア、チェコなど各地で公演を行い、好評を博している。
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志おん混声合唱団
2013年10月結成。正指揮者辻志朗氏の他、指導者として副指揮者に海野美栄氏、ヴォイストレーナーに山口成美氏、ピアニストに辻悦子氏を迎える。団員数は約180人。今まで共演したオーケストラは、キエフ国立フィルハーモニー交響楽団、ウクライナ国立歌劇場管弦楽団、ミハイロフスキー劇場管弦楽団。東京オペラシティコンサートホール、みなとみらいホールなど、第九公演はこの3年間で、14回を数え好評を博した。
公演日程
[ご注意とお願い]
- ●会場内における飲食、喫煙はご遠慮ください。
- ●写真撮影、録画、録音等は禁止させて頂きます。
- ●未就学児童のご入場はお断りいたします。
- ●開演後のご入場は制限させて頂く場合がございます。
- ●都合により出演者、曲目が変更する場合もございます。ご了承ください。
12/23(金・祝) 14:00開演 (13:15開場) |
会場 | 東京国際フォーラム ホールA | 発売日8/31 |
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席種 |
S席 11,000円 A席 9,000円 B席 7,000円 |
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情報 |
12/24(土) 18:00開演 (17:30開場) |
会場 | 東京オペラシティ コンサートホール | 発売日8/31 |
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席種 |
S席 11,000円 A席 9,000円 B席 7,000円 |
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情報 |