[アヴェ・マリア][第九] クリスマス・スペシャル・クラシックス2015

クリスマス・スペシャル・クラシックス ~メサイア、第九&アヴェ・マリア~

本公演は2017年12月23日から12月25日まで開催しました。

ステージが熱い音で満たされる!
名門歌劇場のオーケストラが贈るスペシャルプログラム!

 今年もあの「特別な一日」がやって来る!ステージいっぱいに広がる大編成のオーケストラ、大合唱団、4人の名歌手たちが織りなす、「あふれる音楽」と「湧き起こる感動」に包まれるビッグコンサート!
 クラシック音楽の大曲を全曲通して聴くのは、時に体力や集中力が必要だったりするが、「あの楽章だけを聴きたい」「有名な場面だけを楽しみたい」と思うのはよくあることで、そうした「いいとこ取り」を集めてしまったのがこの「特別な一日」なのだ。
 クリスマスシーズンに入り、年末が近づくとやはりヘンデルの「メサイア」、優しく響く「アヴェ・マリア」、そしてベートーヴェンの「第九」を聴きたくなってしまう。とりわけ「ハレルヤ・コーラス」や「歓喜の歌」は「あのメロディーをすぐに聴きたい!」と思ってしまうほど12月の定番だ。これらを一度に聴ける、欲張りな願いを叶えたのがこのコンサート。その他「くるみ割り人形」や「威風堂々」など有名曲ばかりをラインナップ。クラシック初心者の方も“どこかで聞いたメロディー”の数々と圧倒的な音楽に魅了されるだろう。もちろんクラシック音楽愛好家の方にも聴きごたえ十分。重厚で色彩豊かな響き、歌心あふれる演奏はやはり名門歌劇場ならでは。オペラ、バレエで育まれたドラマティックかつ繊細な音色で聴くハイレベルな冬のベスト盤を堪能できる。
 ウクライナ国立歌劇場管弦楽団は音楽大国のウクライナ最高峰のオーケストラ。旧ソ連時代、名だたる音楽家がウクライナ出身だったことはよく知られているが、彼らはその伝統と豊かな才能を今に受け継いでいる。オペラ、バレエなどおよそ70演目のレパートリーを持ち、首都キエフの舞台芸術の中心として現在も毎夜異なる演目を上演し続けている。長年弾きこまれたレパートリーと、この時期必聴の名曲の数々が次々と登場する“クリスマス・スペシャル・クラシックス”。心躍るプログラムと壮大な「歓喜の歌」で締めくくる圧巻のフィナーレで感動のクリスマスを!

予定プログラム

チャイコフスキー バレエ組曲「くるみ割り人形」より"小序曲" "行進曲" "花のワルツ"
ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」より“キエフの大門”
オッフェンバック 歌劇「ホフマン物語」より“舟歌”
マスカーニ 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より"間奏曲"
ヘンデル オラトリオ「メサイア」より"ハレルヤ・コーラス"
シューベルト アヴェ・マリア
ベートーヴェン 交響曲第9番より第4楽章"歓喜の歌" ほか

出演予定

  • ミコラ・ジャジューラ

    ミコラ・ジャジューラ(指揮)

    チャイコフスキー記念キエフ国立高等音楽院で研鑚をつみ、コフマン教授に師事。1986年から88年にロシアのオムスク交響楽団の首席指揮者をつとめる。1989年ウクライナ国立歌劇場の指揮者に就任、以降プッチーニ、ヴェルディ作品をはじめ、主要オペラを指揮。1996年より、ウクライナ国立歌劇場の指揮者と同時に、ウクライナ国立フィルハーモニーの首席指揮者および芸術監督の地位にある。熟練した技術と偉大な才能、組織のリーダーとしての素質を兼ね備えた指揮者としてウクライナの音楽界を牽引している。

  • 辻  志朗

    清水 敬一(合唱指揮)

    早稲田大学理工学部電気工学科卒業。指揮法を遠藤雅古、V. Feldbrill, 合唱指揮を関屋 晋の各氏に師事。現在およそ20の合唱団の指揮を任される。国内外の音楽祭・作曲コンクール・合唱コンクールの審査員を歴任。著書に『合唱指導テクニック』(NHK出版)。現在、全日本合唱連盟およびJCDA日本合唱指揮者協会理事、東京芸術大学および同大学附属音楽高等学校講師。



  • オクサナ・クラマレヴァ

    オクサナ・クラマレヴァ
    (ソプラノ)

  • アンジェリーナ・シヴァチカ

    アンジェリーナ・
    シヴァチカ
    (メゾ・ソプラノ)

  • ヴァレンティン・ディトゥク

    ヴァレンティン・
    ディトゥク
    (テノール)

  • セルゲイ・マゲラ

    セルゲイ・マゲラ
    (バス)

  • ウクライナ国立歌劇場管弦楽団

    ウクライナ国立歌劇場管弦楽団

    ウクライナ国立歌劇場管弦楽団は1834年誕生以来の歴史と伝統を誇り、世界各地で演奏を行っている。1880年代に劇場はチャイコフスキーを招いて、オペラ『スペードの女王』『エフゲニー・オネーギン』などを上演し、成功をおさめる。1891年にはチャイコフスキー自身の指揮で彼の作品を上演し、劇場に対して、キーロフ劇場やボリショイ劇場に続く劇場として褒め称えた。そのほか、リムスキー=コルサコフ、ラフマニノフ、グリエール、グラズノフ、ショスタコーヴィチなど錚々たる作曲家がこのオーケストラを指揮している。近年はチャイコフスキー、ムソルグスキー、ヴェルディ、プッチーニなどのオペラ、チャイコフスキーのバレエをはじめ、ベートーヴェン、ブラームス、マーラーなどの交響曲も演奏。オイストラフ、ギレリスなどの巨匠とも共演している。ドイツ、フランス、ポーランド、スイスなどヨーロッパ各地でも公演を行い、好評を博している。

  • 晋友会合唱団

    関屋 晋を常任指揮者としたアマチュア合唱団の集合体として活動を開始。現在コーラスマスターは清水敬一が務め、オーケストラとの共演を主たる活動としている。1980年小澤征爾指揮・新日本フィル/マーラーの交響曲第8番《千人の交響曲》共演に際し、晋友会合唱団としてデビュー。その後もベルリン・フィル、ウィーン・フィル、都響などと共演。レパートリーは古典派・ロマン派から現代作品まで幅広く、国内外から注目を浴びている。

公演日程

[ご注意とお願い]

  • ●会場内における飲食、喫煙はご遠慮ください。
    ●写真撮影、録画、録音等は禁止させて頂きます。
    ●未就学児のご入場はご遠慮ください。
    ●開演後のご入場は制限させて頂く場合がございます。
    ●都合により出演者、曲目が変更する場合もございます。ご了承ください。
12/23(土)
13:00開演
(12:15開場)
会場 東京国際フォーラム ホールA 発売日8/25
席種 S席 11,000円
A席 9,000円
B席 7,000円
情報 約2時間休憩あり
12/25(月)
19:00開演
(18:30開場)
会場 東京オペラシティ コンサートホール 発売日8/25
席種 S席 11,000円
A席 9,000円
B席 7,000円
情報 約2時間休憩あり
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