[アヴェ・マリア][第九] クリスマス・スペシャル・クラシックス2015

クリスマス・スペシャル・クラシックス ~メサイア、第九&アヴェ・マリア~

本公演は2015年12月23日から2015年12月24日まで開催しました。

ステージが熱い音で満たされる! 2015年の最後を飾る、
大編成の演奏に心が震え感動に包まれるクリスマス・コンサート!!

今年もあの「特別な一日」がやってくる。ステージいっぱいに広がる、大編成のオーケストラ、大合唱団、そして4人の名歌手が織りなす「溢れんばかりの音楽」と「底知れぬ感動」に包まれるビッグコンサートだ。
クラシックの大曲を全曲通して聴くのは、時に、体力や覚悟や集中力が必要だったりするものだが、「あの楽曲だけを聴きたい」「有名な場面だけを楽しみたい」と思うのはよくあることで、そうした「いいとこ取り」を集めてしまったのがこの「特別な一日」なのだ。それは決して大曲に向かうことからの逃避ではなく、むしろ作品への熱いオマージュ(敬意)の表れと考えたい。
クリスマスシーズンに入り年末が近づくと、どうしても音楽ファンはヘンデルの「メサイヤ」や大作曲家たちが心を込めて音にした「アヴェ・マリア」、そしてベートーヴェンの「第九」が聴きたくなってしまう。とりわけ、「ハレルヤ・コーラス」や「歓喜の歌」は「12月だからこそ、あのメロディー部分をすぐ聴きたい」と思ってしまう音楽だ。それを一日で、しかもヨーロッパ第一級のオーケストラとソリストを中心とした演奏で、という欲張りな願いを叶えたのがこのコンサートだ。 演奏するのは日本でもお馴染み、180年余年の歴史を誇るロシアの名門ミハイロフスキー劇場管弦楽団(旧レニングラード国立歌劇場管弦楽団)。それに加え、国際舞台で活躍するソプラノ、メゾソプラノ、テノール、バスの独唱歌手、さらに大混声合唱団がステージから溢れんばかりにズラリと並ぶ。
圧倒的音量で、次々と登場する、だれもが知っている、だれもが聴きたいと願う名曲の数々。あなたの心に熱いものが去来するクリスマスの思い出になるだろう。

予定プログラム

チャイコフスキー バレエ「くるみ割人形」より "花のワルツ"ほか
ヴェルディ 歌劇「アイーダ」より "凱旋行進曲"
ヘンデル オラトリオ「メサイア」より "ハレルヤ・コーラス"
シューベルト アヴェ・マリア
ベートーヴェン 交響曲第9番より第4楽章 "歓喜の歌"ほか
  • ※未就学児のご入場はご遠慮ください。
  • ※出演者、曲目等は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

出演予定

  • ミハイル・タタルニコフ

    ミハイル・タタルニコフ(指揮)

    サンクトペテルブルグ高等音楽院卒業。2006年にミハイロフスキー劇場で指揮者としてデビューし、2007年には「3つのオレンジへの恋」(プロコフィエフ)でオペラ指揮者としてのデビューを飾った。その後、トリノ王立歌劇場やストレーザ音楽祭のオーケストラ、ノヴォシビルスク・フィルハーモニー管弦楽団、サンクトペテルブルグ音楽院管弦楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団などと共演を重ね、メトロポリタン歌劇場「ニーベルングの指環」(ワーグナー)では、ヴァレリー・ゲルギエフ氏のアシスタント指揮者を務めた。ベルリン・コーミッシェ・オーパー、東京交響楽団、イェナ・フィルハーモニー管弦楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団などとも共演し、オランダでのゲルギエフ・フェスティバルのガラコンサートや、リガ国立オペラ劇場(ラトビア)での「エフゲニー・オネーギン」の新演出でも指揮を務めた。また、スカラ座ではバレエ「オネーギン」(振付・台本:クランコ、音楽:チャイコフスキー)、ボルドー国立オペラ劇場では歌劇「ドン・ジョヴァンニ」「フィガロの結婚」(モーツァルト)、バイエルン国立歌劇場では歌劇「ルサルカ」(ドヴォルザーク)を指揮した。2012年1月、ミハイロフスキー劇場の音楽監督及び首席指揮者に就任。新演出によるオペラの上演や、ナチョ・デュアトによるコンテンポラリー・バレエ作品の上演に力を注ぐとともに、ミハイロフスキー劇場のコンサート・レパートリーの拡大にも力を入れ、室内楽や管弦楽団の演奏会も定期的に開催している。2013年にはサンクトペテルブルグにて、名誉ある指揮者に贈られる「Golden Soffit」を受賞した。

  • タチアナ・リャグゾバ

    タチアナ・リャグゾバ
    (ソプラノ)

  • ラリーサ・コスチュク

    ラリーサ・コスチュク
    (メゾ・ソプラノ)

  • フェドール・アタスケヴィッチ

    フェドール・アタスケヴィッチ
    (テノール)

  • ユーリィ・ヴラソフ

    ユーリィ・ヴラソフ
    (バス)

  • Orchestra of the Mikhailovsky M Mussorgsky Operaミハイロフスキー劇場管弦楽団

    ミハイロフスキー劇場管弦楽団

    ロシア文化・芸術の中心地、サンクトペテルブルグ(旧レニングラード)。この地で愛され続けてきたミハイロフスキー劇場管弦楽団は180余年の歴史を有し、サモスード、コンドラシン、ザンデルリンク、テミルカーノフなどの偉大な指揮者のもとで活動を行ってきた。同劇場はプロコフィエフの「戦争と平和」、ショスタコーヴィチの「鼻」「ムツェンスク郡のマクベス夫人」などを初演した劇場としても知られ、偉大なるバス歌手シャリアピンも、この劇場で初演作品を多く残している。流麗な響きで定評を得ているチャイコフスキー作品や、ラフマニノフ、ムソルグスキーなどのロシア人作曲家の演奏を得意とするが、近年はさまざまなレパートリーを披露し、好評を博している。

  • 志おん混声合唱団

    2013年10月結成。合唱指揮者辻志朗氏が指導している合唱団に所属する団員や、その関係者、一般公募を経て、団体などの枠を超えて編成された混声合唱団。正指揮者辻志朗氏の他、指導者として副指揮者に海野美栄氏、ヴォシストレーナーに山口成美、ピアニストに辻悦子氏を迎える。東京オペラシティコンサートホール、みなとみらいホールなど第九公演は5回を数え好評を博した。

公演日程

[ご注意とお願い]

  • ●会場内における飲食、喫煙はご遠慮ください。
  • ●写真撮影、録画、録音等は禁止させて頂きます。
  • ●未就学児童のご入場はお断りいたします。
  • ●開演後のご入場は制限させて頂く場合がございます。
  • ●都合により出演者、曲目が変更する場合もございます。ご了承ください。
12/23(水・祝)
14:00開演
(13:15開場)
会場 東京国際フォーラム ホールA 発売日8/28
席種 S席 11,000円
A席 9,000円
B席 7,000円
情報 約2時間休憩あり
12/24(木)
19:00開演
(18:00開場)
会場 東京芸術劇場 コンサートホール 発売日8/28
席種 S席 11,000円
A席 9,000円
B席 7,000円
情報 約2時間休憩あり