公演終了
チェコの熱き魂を秘めたオーケストラがやってくる!
巨匠ビエロフラーヴェクによって創設され、今や音楽大国チェコ屈指のオーケストラとして国際的な名声を確立しているプラハ・フィルハーモニア。プラハの街、大地を感じさせる彼らの音楽には、チェコの伝統とともに新しい息吹の輝きがある。チェコを代表する指揮者レオシュ・スワロフスキー、ソリストには現在注目を集める2人の俊英を迎えて贈る、鮮やかなるボヘミアの響きをどうぞお聴き逃しなく!
<Aプログラム>
スメタナ:交響詩「わが祖国」より“モルダウ”
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」
<Bプログラム>
ベートーヴェン:序曲「エグモント」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92
<Cプログラム>
スメタナ:交響詩「わが祖国」より“モルダウ”
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」
プラハ・フィルハーモニア管弦楽団
PKF - Prague Philharmonia
レオシュ・スワロフスキー(指揮)
Leoš Svárovský
サンティアゴ・カニョン=ヴァレンシア(チェロ)
Santiago Cañón-Valencia (Aプロ出演)
務川慧悟(ピアノ)
Keigo Mukawa (B・Cプロ出演)
反田恭平(ピアノ)
Kyohei Sorita (9/19のみ)
1994年に世界的な指揮者、故イルジー・ビエロフラーヴェク(1946–2017)主導のもと創設された。今日ではチェコのみならず国際的に高い知名度を誇るオーケストラとなり、2010年の“プラハの春”音楽祭ではオープニング恒例の「わが祖国」を演奏するなど著しい成長を遂げた。このオーケストラを創設したビエロフラーヴェクは2005年より桂冠指揮者となり、2005年からはカスパル・ツェーンダーが首席指揮者を務めた。その後2008年からチェコ出身で国際的に注目を集めるヤクブ・フルシャが首席指揮者、音楽監督に就任、2015年からはエマニュエル・ヴィヨームが率いている。いつも新鮮で活気に満ち、完璧主義であることが、創設時から刻まれるこのオーケストラの精神であり、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどのウィーン古典派作品を核として取り組むことで得た独自の多彩な表現力が高い評価につながっている。ヴェンゲーロフ、マイスキー、イザベル・ファウスト、パユ、カウフマン、ネトレプコなど世界的なソリストと定期的に共演、海外ツアーや音楽祭への招待も多く、グラモフォン、デッカなど著名なレーベルより90タイトル以上のCDをリリースし多くの賞を獲得している。チェコの作曲家の作品にも積極的に取り組み、特にマルティヌーの作品を得意としている。プラハ・フィルハーモニア管弦楽団はプラハ市とチェコ共和国文化省によって支援されている。
プラハ音楽院でフルートを学んだ後、著名な指揮者ヴァーツラフ・ノイマンの下で指揮法を学ぶ。チェコ国立歌劇場でズデニェク・コシュラーのアシスタントを務めた後、プラハ室内歌劇場、ヤナーチェク・フィル、ブルノ・フィル、スロヴァキア・シンフォニエッタ、プラハ国立歌劇場などの首席指揮者を歴任。プラハ国立歌劇場では芸術監督も務めた。現在はスロヴァキア・フィルの首席客演指揮者、セントラル愛知交響楽団の名誉音楽監督、ブルノ・フィルの名誉会員を務めている。これまでにシュターツカペレ・ドレスデン、ザルツブルク・モーツァルテウム管、シュトゥットガルト・フィル、チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ、東京都交響楽団等に客演。世界的なソリストと多数共演するほか、“プラハの春”、“モラヴィアの秋”を始め、数多くの音楽祭へ出演している。チェコにおいてはチェコ・フィル、プラハ・フィルハーモニア、プラハ放送響、ブルノ・フィルなど主要な管弦楽団と共演を重ねており、チェコを代表する指揮者の一人となっている。
1995年コロンビアのボゴタ生まれ。2019年第16回チャイコフスキー国際コンクールにて第2位入賞、2017年エリザベート王妃国際音楽コンクールにて第3位入賞。これまでにカルロス・プリエト国際チェロ・コンクール、北京国際チェロ・コンクールにて第1位、その他、パブロ・カザルス国際チェロ・コンクール、ガスパール・カサド国際チェロ・コンクールなど多数の国際コンクールにて上位に入賞している。6歳でボゴタ・フィルと共演以来、自国コロンビアのすべての主要オーケストラと共演。現在はクロンベルク・アカデミーにてウォルフガング・エマヌエル・シュミットに師事している。国際的なソリストとしてはマリインスキー歌劇場管(ゲルギエフ指揮)、サンクトペテルブルグ・フィル(アレクセーエフ指揮)、ブリュッセル・フィル(ドゥネーヴ指揮)、ハンガリー放送響(コヴァーチュ指揮)、モスクワ・ソロイスツ(バシュメット指揮)、hr響(フランクフルト放送響・エッシェンバッハ指揮)などと共演している。
東京藝術大学1年在学中の2012年、第81回日本音楽コンクール第1位受賞を機に本格的な演奏活動を始める。これまでに2019年ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールにて第2位入賞するなど世界的なコンクールで入賞を果たしている。2014年パリ国立高等音楽院に審査員満場一致の首席で合格し渡仏。パリ国立高等音楽院、第2課程ピアノ科、室内楽科を修了し、第3課程ピアノ科、同音楽院フォルテピアノ科に在籍。これまでに、日本各地、フランス、スイス、上海、ラトビア、イタリアにて演奏会を開催のほか、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、フランスにてロレーヌ国立管弦楽団、フランス国立管弦楽団等と共演。また演奏のみならず「らららクラシック」などテレビやラジオへの出演、「ピアノの本」やヤマハHPにてコラムを連載するなど、多方面で活動している。これまでにフランク・ブラレイ、上田晴子、ジャン・シュレム、パトリック・コーエン、横山幸雄、青柳晋の各氏に師事。
2016年のセンセーショナルなデビュー・リサイタルは、サントリーホール2000席が完売し、圧倒的な演奏で観客を惹きつけた。デビュー後は毎年オーケストラ、リサイタルのツアーを全国で行なっている。2018年からはソリストとしての活動のほか、室内楽や自身が創設したジャパン・ナショナル・オーケストラのプロデュースも行っており、2021年5月にはオーケストラのための新会社を立ちあげ、奈良を拠点に世界にむけて活動を開始した。
2019年にはイープラスとの共同事業でレーベルを立ち上げ、2020年のコロナ禍ではいち早く有料のストリーミング配信を行うなど、クラシック音楽の普及にも力を入れている。
また海外での活動も増え、2020年1月にパリ、10月にはウィーン楽友協会でデビューを果たし現地の観客から称賛を得ている。「情熱大陸」や「徹子の部屋」などメディアへの出演も多数。
2021年2-3月の佐渡裕指揮ジャパン・ナショナル・オーケストラ特別編成での公演は各会場、満席、スタンディングオベーションの暖かな拍手のもと10公演を終えた。
6月からは若手の音楽家とファンの皆さんを繋ぐコミュニケーションの場となるような音楽サロン「Solistiade」を立ち上げた。このサロンでは演奏のみならず、レクチャーやレッスンなども展開していく。
2014年チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院を経てF.ショパン国立音楽大学(旧ワルシャワ音楽院)研究科に在籍。
音楽大国チェコで最も勢いのあるオーケストラ、プラハ・フィルハーモニア管弦楽団が、6年ぶりに日本公演を行う。演目は、地元チェコの極め付けの名曲と、ゆかりの深いウィーン古典派やスラヴの人気作揃い。同国を代表する名匠の指揮、今後の世界を担う俊英ソリストたちの妙技にも注目が集まる。本公演は見どころが満載だ。
プラハ・フィルハーモニア管弦楽団の来日公演をご支援ください!
<サポーターチケット>
15,000円:S席チケット1枚(座席選択可) + オリジナルポストカード1枚
※光藍社チケットセンター(Web·電話)にて受付いたします。
※チケット1枚につき1枚の「ポストカード引換券」が発行されます。お引き換えは公演当日、会場内となります。
※公演が中止になった場合は全額返金されます。
※プラハ・フィルハーモニア サポーターチケットは東京公演のみ販売いたします。
<サポーターチケットの実施にあたって>
「海外アーティストによる充実した公演を、お求めやすい価格でお客様へ届けしたい」「全国各地で公演を開催し、芸術文化鑑賞をもっと身近に感じて欲しい」光藍社ではこうした理念のもと、様々な招聘公演を行ってきました。しかしながら、コロナ禍における影響は大きく、2020年の2月以降に予定していた公演はすべて中止せざるを得ない状況となりました。ようやく海外アーティストの来日に向けて道筋が見えてまいりましたが、様々な制限や感染症対策など、公演を開催するにも大きなハードルがあるのが現状です。
このプラハ・フィルハーモニア管弦楽団は今や音楽大国チェコを代表する素晴らしいオーケストラです。来日に向けて楽団とともに準備を進めております。
この度の来日公演を皆さまにご支援いただきたく、新たに“サポーターチケット”という試みを実施いたします。皆さまのご支援をお願い申し上げます。
受付終了
2021.9.19(日)
14:00開演(13:15開場)
東京オペラシティ コンサートホール
Bプログラム
S席13,000円 A席11,000円 B席9,000円 C席7,000円 サポーターチケット:15,000円
受付終了
2021.9.20(月・祝)
14:00開演(13:15開場)
東京オペラシティ コンサートホール
Aプログラム
S席13,000円 A席11,000円 B席9,000円 C席7,000円 サポーターチケット:15,000円
【コロナウイルスの影響に伴う重要なお知らせ】
本公演は海外からアーティストを招聘しての公演となり、コロナウイルス感染拡大防止のための政府方針などにより公演を開催できない場合がございます。また、海外におけるコロナウイルスの感染状況により、出演者、演目等の変更が発生する可能性がありますことを予めご了承ください。
公演中止など、主催者がやむを得ないと判断する場合以外のチケットの払い戻しはいたしません。チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境をふまえご判断くださいますようお願いいたします。
ご来場の際はマスクの着用が必須となります。館内では常時マスクの着用をお願いいたします。
37.5℃以上の発熱や体調不良など、新型コロナウイルス諸症状がある場合はご入場いただけません。
本公演は政府及び自治体の方針をふまえ細心の注意を払い開催いたします。政府及び自治体の要請により感染予防対策や公演内容を変更させていただく場合がございます。
最新の情報については、「感染症対策についてのお知らせ」にて発表いたしますので、チケットご購入の後は、随時ご確認いただきますようお願いいたします。
注意事項をお守りいただけない場合、主催者側の判断でご入場のお断り、または途中退場をお願いする場合がございます。
【チケットをお求めの際は、予め下記の事項をご了承くださいますようお願い申し上げます。】
チケットご購入後の変更・キャンセルはできませんので、予めご了承ください。
記載されている情報は2021年3月現在の予定です。やむを得ない事情により、出演者、公演内容等が変更になる場合がございます。
未就学児のご入場はご遠慮ください。
会場内における飲食、喫煙はご遠慮ください。
写真撮影、録画、録音等は一切禁止させていただきます。
開演後のご入場は制限させていただく場合がございます。
チケットご購入
お申し込み方法の詳細は
「チケットお申し込み方法」をご覧ください。
お電話でご購入の方は
050-3776-6184(月~金 12時~16時 土・日・祝休)