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ウクライナ国立バレエ
2025年1月日本公演の詳細・ご予約は
こちらから
「情熱大陸」にも出演した世界に挑む日本人アーティスト寺田宜弘芸術監督と
バレエ評論家による対談形式の講演会。ウクライナの映像を交えつつお話します。
ウクライナ国立バレエ芸術監督寺田宜弘 特別講演
「芸術は戦争に負けない~日本の義援金で制作した『ジゼル』~」
平和を願い、ウクライナ芸術の最高峰として活動を続けるウクライナ国立バレエ。バレエ団を率いるのは、ウクライナで日本人として初めて国立劇場の芸術監督に就任した寺田宜弘氏です。今回特別講演として、寺田氏からウクライナの現状や今後の展望、日本の皆様からの義援金で新制作した『ジゼル』に込めた想いなどをお話いただきます。さらに、終わらない戦争の中で公演を続けるバレエ団のダンサーたちのコメントや2024年1月に、日本で世界初演された『ジゼル』の映像を編集して、特別公開します。
<<<ご来場特典>>>
2025年1月、大阪・京都・石川でウクライナ国立バレエ「ジゼル」来日公演開催決定!
ご来場者アンケートにご協力いただいた方に抽選で10名様に来日公演チケットをプレゼント!
■一般受付開始:2024年7月1日(月)12:00~
■参加費:無料 ※要事前予約(webのみ)
(注)上記予約画面で「購入」と表示されますが、本講演会は無料になります。
■全席自由席 ※未就学児のご入場はご遠慮ください。
<ご予約について>
① 「ご予約はこちら」ボタンをクリックすると「チケット予約・購入」ページが表示されます。
② 対象講演(会場と日付が異なります)を選択し、必要事項をご入力の上、ご予約ください(※会員登録をしなくてもお申込みいただけます)。
③ ご予約完了後にメールが送付されます。メールは参加受付に使用いたしますので、公演終了まで保管いただきますようお願いいたします。
会場は映画館になります。
映画館入口の「ウクライナ講演会受付」にて予約完了メール(または印刷したもの)をご提示いただき、入場券をお受取りください。モギリ(スクリーン内への入口)で入場券をご提示の上、ご入場いただけます。
会場内は自由席になります。
開演時間の1時間前より受付いただけます(ご入場は、開始時間の30分前からになります)。
講師:寺田宜弘
Nobuhiro Terada
ウクライナ国立バレエ(旧キエフ・バレエ)芸術監督
ウクライナ人民芸術家
バレエ教師の両親のもと京都に生まれる。11歳で単身キーウに渡り、日本人初の旧ソ連の国費留学生としてキーウ国立バレエ学校で学ぶ。8年間の正規過程を履修後、1995年に卒業してウクライナ国立バレエ (旧キエフ・バレエ)に入団。長年に渡りソリストとして活躍。同時にウクライナ・アカデミー大学芸術学部教育学科で学び1999年卒業。2003年ウクライナ功労芸術家を授与。2012年にキーウ国立バレエ学校芸術監督に就任して、約10年間務めた。青少年芸術プログラムの責任者としてキーウグランプリ国際フェスティバルコンクールを設立。2015年ウクライナ政府より国民芸術家の称号を与えられる。2020年国立文化芸術アカデミーの教授就任。2021年ウクライナ国立バレエ副芸術監督就任。2022年12月に日本人として初めて、ウクライナ国立バレエの芸術監督に就任して話題となる。2023年ニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100」に選出された。2023年NHK紅白歌合戦ではゲスト審査員を務め、2024年2月にはMBS「情熱大陸」に出演するなど注目を浴びている。
講師:バレエ解説・聞き手
桜井多佳子(舞踊評論家) 京都講演・大阪講演
大阪生まれ。日本経済新聞などに舞踊評、レポート、インタビューなどを執筆。ロシア国立劇場芸術大学(モスクワ)研修。文部科学省文化審議会委員、芸術選奨選考委員などを歴任。ロシア、ウクライナ、キューバほか海外取材は37ケ国に及ぶ。著書に「感じるバレエ」(文園社)、共著に「バレエ・ギャラリー30」(学研)ほか。
川島 京子(バレエ史研究) 石川講演
跡見学園女子大学文学部教授、早稲田大学、東京藝術大学講師。舞踊学、主に日本バレエ史。早稲田大学文学部卒業同大学院修了。新国立劇場舞踊専門委員、服部智恵子賞、橘秋子賞、東京新聞主催全国舞踊コンクール、JDCジャパンダンスコンペティションなどの審査委員。著書に「日本バレエの母エリアナ・パヴロバ」ほか。
ウクライナ国立バレエ(旧キエフ・バレエ)とは
THE NATIONAL BALLET THEATRE OF UKRAINE in memory of Taras Shevchenko
150年以上の歴史を誇るウクライナ国立歌劇場を本拠地として活動。ボリショイ劇場、マリインスキー劇場とともに、旧ソ連における三大劇場と称された。世界のバレエ界をリードする数多くのスター・ダンサーを輩出し、古典名作から現代作品、ウクライナ独自の作品など幅広いレパートリーを持つ。海外公演も盛んで、初来日は1972年。2007年以降ほぼ毎年来日公演を行い350公演以上開催、延べ35万人の日本の観客が鑑賞している。