ウィーン交響楽団 ヨハン・シュトラウスアンサンブル

NEW YEAR CONCERT 2012
会場いっぱいに本場ウィーンの香りが広がるニューイヤー・コンサート

ワルツ王、ヨハン・シュトラウスのオリジナル編成!
ウィーン名門オーケストラの精鋭が、楽しく、新春にふさわしい華やいだステージを贈る!!

出演予定

演奏:
ウィーン交響楽団 ヨハン・シュトラウスアンサンブル
ソプラノ:
デニーズ・ベック

予定曲目

喜歌劇ウィーン気質より
「懐かしい愛の巣」(ソプラノ)
トリッチ・トラッチ・ポルカ
喜歌劇こうもりより
「公爵様、貴方のようなお方は」(ソプラノ)
芸術家の生活
ツィゴイネルワイゼン
宮廷舞踏会の踊り
美しく青きドナウ
他多数

※曲目は変更される場合がございます。予めご了承下さい。
※予定曲目の変更
予定曲目であった「チャールダーシュ」は、アーティスト側の演出の都合により「ツィゴイネルワイゼン」に変更されました。

曲目試聴

喜歌劇ウィーン気質より
芸術家の生活
美しく青きドナウ

ウィーン交響楽団 ヨハン・シュトラウスアンサンブル

新春にお馴染みの、あの小粋で洗練された演奏家たちが今年もやってくる。ヴァイオリンを弾きながら指揮をとり、ウィーンのワルツの特徴でもある2拍目と3拍目の微妙な間を、見事なまでに表現する。思わず、一緒にリズムに乗ってしまうこの絶妙な間を軽快に奏でるのは、ウィーンの演奏家だからこそなし得る技。流れるような甘美なウィンナーワルツ、陽気で心踊るポルカを存分に楽しませてくれるのが「ヨハン・シュトラウス アンサンブル」だ。
「ヨハン・シュトラウス アンサンブル」は、ワルツ王、ヨハン・シュトラウス2世自身のオリジナル・スタイルにのっとり、12人と小編成。精鋭演奏家が奏でる一つひとつの楽器の音色をライブ感たっぷりに楽しめるのが魅力だ。結成当初はオーストリア国内を中心に活動していたが、評判が評判を呼び、ドイツ、スイス、イタリアとヨーロッパ全域に活動の場を広げていく。1970年代以降は、アメリカやカナダ、南アフリカなどでもツアーを行い、全世界の音楽ファンのハートをギュッと掴んできた。
現在は名門ウィーン交響楽団のコンサートマスターを中心に、最優秀のメンバーで編成されている。伝統を重んじ、当時のシュトラウス自身のコンサートをそのまま再現したような息の合ったアンサンブル。上品ながら、思わず微笑んで手拍子をしてしまうそのリズムは、肩肘を張らずに楽しめ、1年の始まりを喜びに変えてくれる不思議な力を持っている。
シュテー・ガイガー(指揮兼ヴァイオリン)であるアントン・ソロコフは、ヨーロッパを中心にソリストとしても活躍しており、2008年から参加している日本公演で、優雅で華麗な音楽づくりと抜群のテクニックで聴衆を魅了してきた。
ソプラノは、オぺラの舞台でも活躍しているデニーズ・ベック。弦の音色を消すことなく、気品のある透き通るような歌声を披露してくれる。
今回もヨハン・シュトラウスの曲目を中心に、「美しく青きドナウ」など、馴染みのある、新春ならではのプログラムを揃えている。華やいだステージから漂うウィーンの爽やかな春の香りを堪能できるコンサートで、家族や友人と新春の気分を味わえるだろう。

ウィーン交響楽団 ヨハン・シュトラウスアンサンブル